来院中の方が誤嚥性肺炎で入院。ここ1ヶ月程歩けなく、定期的な施術もお休みしてました。
内科の先生が口腔ケアを怠ったからだと言われたそうですが、過去、経験から考えると歩けなくなった方に多いように思ってて、懇意にしてる神経内科の先生が来院した折に言ってみたところ、いいところに気が付いたと誉められました。
咳をして細菌を外に出したり、寝たり、起きたり、歩いたりすることで肺からの痰が出やすくなるし、呼吸自体のトレーニングになる。誤嚥だと口腔のみと考えがちだが、やはり足だと言われました。
ちなみに、睡眠薬や抗精神薬、筋弛緩剤や鎮痛剤の一部などには嚥下力を落とす作用があるとのことで、来院中の方も睡眠薬と鎮痛剤は服用してました。
年齢のせいというより、筋力低下のせい。
私も最近、むせることが多くなったので、少し歩かねばと思います。