来院者の納得が得られるような施術を心がけています。

 

自分の治療経験から、また、勤めていた整形外科での患者への治療が十分で満足のいくものであったかと疑問に思うところがありました。当院では施術を行う側の一方通行な施術ではなく、十分な説明や適切な施術方法、運動療法など、来院者の理解と納得が得られるような施術に取り組むように心掛けています。

一人一人に適切な方法をもって施術を行います。

 

体は十人十色。骨格や筋肉、体質も違います。痛みや症状の状態を観察し、最も効果的な施術を行います。また、病には深さ重さがあります。病院でも薬を頂けばある一定期間続けなくてはなりませんし、手術に進むことも。施術も同様で効果には個人差があります。それに日常生活の時間からすれば施術は一刻です。効果が持続する運動やストレッチ、場合によっては病院への紹介など、来院者の方にとって最善の方法を提供していくことを心がけています。

症状が体の一部分であっても全身の施術を行います。

 

例えば、統計的に右膝が故障すると、左膝も痛くなり、腰痛も引き起こしていきます。肩こりがひどいと頭痛が起こり、月経前症候群では頭痛や肩こり、腰痛の症状が出たり、出産後には尿漏れや頻尿などの症状、更年期障害では自律神経失調症など、部分的な痛みや症状は全身に波及します。腰痛や肩こりなどの不定愁訴な症状が全身と何らかの関わりがあるという観点から全身にアプローチしてから主訴たる部分にアプローチすることを心がけています。

経過を観察し最善の方法を模索してきます。

 

体は変化していきます。子供は成長し、成人は衰えていきます。生まれてから死までは一方通行です。症状も出たり消えたり、強くなったり弱くなったり。病気を治すのはお医者さんです。当院の行うことは体に対しての潤滑油の役目です。あくまで日常生活での辛さを和らげることです。上手に痛みや症状と付き合うための方法です。来院者の痛みや症状の傾向と対策を常に考えながら施術を提供することを心がけています。