鎖骨の角度が重要

肩こりはなで肩の人に多いとの統計。腕と体幹をつなぐ唯一の骨が鎖骨で、腕を体幹から離すことで自由に腕を動かすことができます。しかし、片方約6㎏の腕を自由に動かすには、骨の支持性だけでは弱く、筋肉と靭帯に頼っているので、肩に負担がかかるのです。よって肩こりの指標に鎖骨の角度があります。正面からV字が正常。一直線か八の字は肩こり症になりやすいと言えます。肩周りの筋肉を強化してV字を作るのがよいでしょう。ちなみに、鎖骨はネコにはありますが、犬にはありません。鎖骨がある方が腕が自由に動きます。よって、ネコは前足で木登りができ、抱っこやボールを自由に動かせますが、犬は鎖骨がないので、木登りも抱っこはできません。直線的に走るのに特化したのでしょうね。もしや、一瞬、ネコも肩こり症かもなと・・・。四足ですから腕はぶら下がってないので肩こりはないでしょうね。聞いてませんが。