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8000歩強度中20分

医師が勧める運動でウォーキングがダントツ1位。調べてみるとなかなか面白い。

東京都健康長寿医療センターの統計によると、1日あたりの歩数が2000歩で寝たきり予防、4000歩でうつ病予防、5000歩で心疾患、脳疾患予防、7000歩で動脈硬化、骨粗鬆症予防、8000歩で糖尿病、高血圧、高脂血症予防、10000歩以上で肥満予防とあります。
その中で生活習慣病予防がカギで、運動器(関節)に程よい不可があり、ロコモティブシンドロームに効率がよいとされていて、8000歩を推奨とあります。
歩き方にもコツがあり、8000歩の内、中強度(息が少しはずむ、隣の人と話が難しい程度の早歩き)の運動を20分間入れるのが効果的で、5分づつの細切れでもよいとあります。
30~60才代は8000歩中強度20分、75才以上は5000歩中強度7分半と体力に合わせます。
しかも、体温が下がる就寝起床時は避け、午後4時から6時の時間帯を推奨。
また、歩幅は自分が思っているより、さらに半歩前に出し、背筋を伸ばし、腕を振る。
ちょっとだけ歩行を気に掛けてあげれば、体は答えてくれることでしょう。