来院している栄養士さんから施術中にニンニクの講義を受けました。
「目、肩、腰にアリナミン」のCMでお馴染みのアリナミン錠。武田薬品工業と京都大学が提携して、ニンニクの成分中のアリシンがビタミンB1の効果を高めることが報告されたことを踏まえて、旧陸軍からの脚気の治療薬を依頼されて作られたそうです。
ビタミンB1(チアミン)はブドウ糖をエネルギーに変換するのに必要な栄養素です。不足すると食欲不振や疲労、倦怠感から始まり、脚気(下肢の浮腫、しびれ感、動悸、息切れ)などの症状を出します。
糖質を多く取る人やよく体を動かす人はエネルギーが必要なためビタミンB1が必要です。
肉、魚、豆類、穀類に多く、米糠や小麦胚芽は特に多く含みます。
サプリメントで取るのも一手だが、摂取し過ぎると頭痛やイライラ、不眠症や皮膚炎などの報告もあるそうです。
肉にはニンニク。ベストマッチだそうで、疲労知らずで元気な体を作るために積極的にニンニクを取るべしと言われました。