更年期障害のひとつに

咽喉頭神経症(咽頭喉頭異常感)と病名がつけられた50代女性。

喉の周辺の違和感や飲み込むときの引っ掛かり感、いつも何かがあるような感などの症状で耳鼻咽喉科を受診。スコープを入れても異常なしとのことで薬の処方もなし。
消化器かと思い、胃カメラ。これも異常なし。
当院には生理痛生理不順で来ていて、やはり骨盤と後頭骨を主観においた調整により、婦人科の症状はそんなに強くは出ていません。それでも、のぼせや寒暖差に弱かったり、いらいらしてみたりと不定愁訴な症状が出ることがあるとのことで、近日中に定期的な婦人科検診をするというので、喉の違和感を伝えてみてはとアドバイス。
婦人科の先生に更年期障害のひとつの症状だと言われたそうで、処方はなかったものの、間もなく喉の違和感がなくなったそうです。本人の納得と安心感から気持ちが楽になったからでしょうか。
婦人科の先生には近年は男性にも喉の原因不明の違和感は多いんだと言われたそうです。
ストレスとホルモンは密接ですね。