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ドクターとの雑談

今日来院の神経内科の先生との雑談で、昨今の新型コロナについて過去を振り返っての談話。

だいぶ患者さんも戻ってきたが、コロナ感染の波が高くなればなるほど、先生が勤務する病院の外来は暇だったそうです。内科が暇なのは分かるが、整形外科まで患者が自粛傾向だったそうです。先生の同僚の整形外科医によると、脊柱管狭窄症で神経ブロックで通院していた患者がこの騒ぎで来なくなり、痛みと麻痺感で救急で来るはめになった事例があったとか。

先生が「本当に医療が必要な方に適切に医療ができないのはまずい」と言ったのを受けて、どうしたら良いかとの話の中、「自分の免疫力を信じよう」との結論。
あくまでも先生の個人的意見として、新型コロナも罹患する人はするし、しない人はしない。除菌除菌と言うが厳密にはウイルスから逃げることは不可能。太古の昔から、人間が創造されたときから自浄作用が備わっている。そこに頼るしかない。
現にインフルエンザウイルスが分かるようになっても、薬が開発されるまでは罹患しても自力で治していた。流行しても罹患しない人はいたし、大したことない人もいる。もちろん重症になる人もいたし、亡くなる方もいた。
インフルエンザの予防接種をしても感染する人はいるし、予防接種しなくても感染しない人はいる。
つまる所、「運」と「自身の体力」でしなかない。「スーパーで買い物は行くけど病院には行かない」のはナンセンスだと言ってました。
私も先生も結局は「運」はしかないので、手洗いして、しっかりご飯食べて、よく眠って、ストレスを溜めない。「体力」に繋がることが大事との意見で一致。
先生はストレス解消の体の手入れと施術後の一杯飲んで、寝ると言ってました。
私も見習います。